こんにちは、コアラです。
このコロナ禍の中、旅行に行きたくなる病なのでひとり旅なら大丈夫かな?と旅行先を検討しました。
岡山に決定、岡山城や備中松山城、桃太郎伝説の残る吉備、そして倉敷へのひとり旅をしてきました。
今回は、旅行先の決め方から実際に旅行した岡山の観光地を紹介していきます。
筆者コアラについて
・元旅行会社勤務
・旅行会社時代は旅行商品造成経験あり
・旅行のプロ目線で観光地をチェック
東京からくるのを嫌がられる可能性を下げ、こちらも感染するリスクを下げられるエリアを探して旅行に行くことにしました。
候補地は、福岡・岡山・四国。
楽天マガジンで、旅行ガイドを読み漁った。
福岡は魅力的だけど、飲み屋街や屋台も旅の楽しみの一つだから、東京にいても繁華街は控えてる身としては避けるべきかなと。
ということで、岡山にしました。
四国は愛媛に行ったことあるし、なかの移動が大変かなと。
3日前に岡山行きを決めて、何を見るかをザッピングして、出発当日に駅で新幹線のチケットを買い、新幹線の中でホテルをネットで検索して予約しました。
岡山観光〜岡山・備中・倉敷ひとり旅〜
1日目 岡山城と後楽園
コロナのせいなのか元々人気がないのか(岡山の人すみません)観光客も少なくて、地元の人もそこまで多くないから、ゆったりと旅行ができました。
写真にあまり人が入らないので、風景写真を撮るにはもってこいの観光地だと思います。
品川から岡山までは新幹線で3時間ちょっと。料金は17660円。
到着日は、岡山城と三代名園の一つ後楽園に行きました。
岡山駅からも徒歩で行けるところにあるのでアクセス抜群。
①岡山城
豊臣秀吉の指導のもと戦国時代の大名・宇喜多秀家(うきたひでいえ)によって、8年の歳月を費やして1597年に完成したのが、この岡山城です。
天守閣の壁に黒漆塗りの板を取り付けるこの時代の建築の特徴から、外観は黒く、後の時代には「烏城」と呼ばれるようになったそうです。
あのコナン君も岡山城を訪れていたのを知っていますか?
この金のシャチホコも蘭姉ちゃんもみていました。
お城の中は、展示物や写真スポットもたくさんありました。
甲冑やトリックアートで3Dに見えるところもありました。
そして、こちらはコナンと蘭も写真を撮っていたシーンのカゴ。
ひとりだったので入りませんでしたが、コナンと蘭が食べたお城パフェを食べることができる甘味処も城内にあります。
②岡山後楽園
岡山後楽園は、水戸の偕楽園・金沢の兼六園と並び日本三大名園の1つで江戸時代を代表する大名庭園です。
上記ポイントだと庭園と岡山城を写真に収めることができるのでオススメ写真スポットです。
岡山後楽園のHPでは40分のはじめてコース、1時間のスタンダードコース、2時間のじっくりコースが紹介されているので、参考にするのもよいでしょう。
人が少なかったので、写真に人があまり映り込まないので風景写真を撮るにはもってこいの観光地だと思います。
後楽園を出てすぐの橋のところで、川上からどんぶらこどんぶらこと桃が流れてきました。
20分1600円でボートに乗ることができますので、桃太郎気分を味わうことができるかもしれません。
2日目 吉備路・備中松山城・倉敷
2日目は吉備路・備中松山城の方面に行くか、アートな島に行くかを1日目の夜に考えていました。
天気予報は雨か曇り…朝の天気見て決めようかな?
朝起きて、天気予報は雨のち曇り。今は曇り。
レンタカーをネット予約して朝食にパンとコーヒーを食べながら時間までゆったりと過ごしました。
レンタカーを借りて出発したら、一瞬ザッと雨が降ってきました。
ワイパーで雨を払い、少し走ると晴れました。
①吉備津神社
まずは桃太郎伝説が生まれた場所、吉備路へ。
日本遺産でもある吉備津神社へ向かいました。
カーナビに従い山道を走る。
怖かったのは一台しか通れない幅なのに、一方通行じゃない。
向かいから車が来ないかドキドキしながら進みました。
②造山古墳
こちらは日本遺産の古墳、全国で4番目の規模。
形状は前方後円墳で墳丘に立ち入りできる古墳としては全国最大の規模になるという。
上から見ると教科書で見た前方後円墳です。
実際に立ち入るとただの丘でした。
③鬼ノ城
鬼のすみかとされているのがこちらの鬼ノ城。
日本100名城のひとつ。大和朝廷によって国の防衛のために築かれたとされる古代山城。
歴史書には一切記されておらず、その真相は未だに解明されていない謎の山城です。
よくわからない状態できたけど、山。山登り。
マスクしての山登りはもうトレーニングです。
とりあえず写真撮って進もうとしたけど、先に何が待ってるのかよくわからないから戻ることにした。
④備中松山城
続いて備中松山城へ車を走らせました。
途中道路に車が来てるのに動こうとしない猿と遭遇しました。
こちらが避けるという感じ。強い…きび団子あげるから鬼退治に連れて行きたいくらい強い。
そして、備中松山城に到着。
備中松山城もまた雲海の城として知られています。
国指定重要文化財の備中松山城は「現存12天守」の1つで、天守が現存する「唯一の山城」です。
ここもまた山の上にある。そうだよね。雲海の城だからある程度の高さは必要だよね。
観光に来ていた人はお年寄りも多く、とても大変そうに見えました。挨拶を交わしながら、先へ進む。
やっと天守に到着。日本で一番高い場所に建ち、日本で唯一現存天守が残る山城がこちら。
天守からの景色はこんな感じ。山の上というのがわかるかな?
猫城主のさんじゅーろーに挨拶をして城を出ました。
⑤紺屋川美観地区
山を降りて城下町の紺屋川美観地区を散歩することにしました。
るるぶにも載っていたので来ましたが、どこが見どころか正直よくわからなかったけど、「日本の道100選」にも選ばれています。
⑥倉敷美観地区
近くのパーキングに車を止めて倉敷美観地区をおさんぽ。
倉敷川河畔を中心とした白壁の町並みが美しく写真スポットがたくさんありました。
フルーツパフェをひとりで食べる自信がなかったので、断念。写真を撮って歩きました。
⑦岡山名物 デミカツ丼 味司 野村
そして、夜は岡山らしいものということでデミグラスソースがかつ丼にかかっている、その名もデミかつ丼。
昭和6年創業の元祖デミかつ丼の店。岡山駅から徒歩で7〜8分くらいでした。
創業以来、代々引き継がれている秘伝のデミグラスソースが、カツと茹でたキャベツに絡まり美味しさを引き立てています。
通常の卵とじのカツ丼とデミかつ丼の両方を食べられるセットを注文しました。
まとめ
今回はひとり旅での岡山旅行を紹介しました。
事前にあれこれ決めずに、前日や当日に行き先を決めるという自由な旅行をしました。
メリットとしては、天気や気分に合わせて行動できるということ。
デメリットとしては、新幹線などは早割などで安くなることが多いので、当日に買うと定価で購入することになること。
ぜひ、旅行ガイドではなく楽天マガジンを片手に新しいスタイルの旅をしてみてはいかがでしょうか?